rolled clad material
Precision Engineering for a Better World
- 注文型クラッド材料
- 革新的な接合技術
- 持続可能性をつなぎ合わせる
- 品質保証上達
- 効率性を高める設計
- 様々な産業応用分野
- 最先端研究と開発
- 未来志向的な革新
素材の概念
Clad Metalとは金属や非鉄金属層を母層とし、これの一面、又は両面に別の金属や非鉄金属材料をくっつけた材料を通称する言葉で、母材が持っていない新しい特性を与えた材料を意味します。
- 製造方法は溶接・圧延・鋳造・圧出などの手法があり、接合部はそれぞれの原材料組織同士の浸透が行われ、時間の経過につれ接合力がさらに強力になります。
- 圧延による異なる金属同士の原子拡散接合を実現した新素材で、接着剤を使った接着鋼板とは違い異形(曲面)加工および長時 間放置にも剥離を起こさない新素材金属です。
CLADと他社製品の違い
CLADは 、単順にメッキをしたり、化学的なボンディング材で接着させた素材ではありません!
CLADは、金属と金属(非鉄金属を含む)に熱を加え、強い圧下で圧延することで、相互組織が組織を破壊しながら浸透し、組織自体が安定化する方式です。
したがって、従来の単一素材とは明確に区別される次のような特徴があります。
- 人工剥離 : 不可能
- 接合力: 界面の組織と組織が相互に浸透しているため、時間が経つにつれてさらに接合力が強化される。
- 総合補完: 単一金属が持つメリットはそのまま維持しつつ、デメリット短所は接合される金属が補完してくれ、接合される金属のメリットもそのまま保存される相互補完、性能向上となる機能性素材です。
区分 | 原子拡散CLADメタル |
---|---|
結合方法 | 原子拡散接合法 [圧延工法] |
耐熱 | 原子拡散CLADメタル |
ガス発生無し | |
加工性 | Bending 加工性優秀 |
耐食性 | 腐食の発生しない |
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explosive clad material
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- 注文型クラッド材料
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- 持続可能性をつなぎ合わせる
- 品質保証上達
- 効率性を高める設計
- 様々な産業応用分野
- 最先端研究と開発
- 未来志向的な革新
爆接クラッドの原理
- セッティング : 母材の上にクラッディング材を間隔をあけて載せる。クラッディング材の上面に粉末の爆薬をセットする。
- 起爆 : 爆薬を起爆させ、爆薬のエネルギーによりクラッディング材を母材面に高速駆動させ、突出面から液化した金属が発生する。メタルジェット(液化金属)は、クラッド材及び母材表面の酸化物、窒化物、吸着ガス等を除去しなければならない。
- 圧着 : 爆発圧着は瞬間(2500M/秒)に完了する。したがって、爆発熱が金属材料に伝達される余裕がないため、冷間圧着と呼ばれる。爆発圧着は、その圧着界面が波紋形状を示すことが特徴である。
素材の概念
爆接クラッドは爆薬が爆発しながら瞬間的なエネルギーを利用した異種金属を冷間で歯肉的に接合させた方法です。このような爆発圧着法には、圧延や拡散接合では接合不可能な鍛造材などの金属を非常に強固に接合できます。
- 育成溶接、ロールクラッドなどの接合方法に比べて接合強度が強く、曲げ、絞りなどの加工性に優れています。
- 爆発圧着は冷間加工なので素材に熱影響を与えず、素材の物性も変わりません。実用金属のほとんどは接合可能です。特に育成不可能なチタンやアルミニウムを接合でき、タンタルやジルコニウムなども接合できます。
- 多層クラッド製造が可能です。
- 小ロット、サイズ(小)注文、研究開発的な試作段階にも対応できます。